デジカメが売れないよ、スマホ市場の侵食に撤退メーカーも。 [ランキング/データ]
デジタルカメラを扱うメーカーが、事業の存続に迫られています。
カメラ機能を搭載したスマートフォンに、コンパクトデジカメ(コンデジ)の需要を奪われ続けています。
スマートフォンのカメラ機能は新製品が発売されるたびに高性能化しており、
デジカメを扱うメーカーの事業規模の縮小や撤退が始まりだしました。
キャノン
・ニコンと世界のデジカメ業界の2強と言われていますが、
・2013年12月期の連結最終利益の見通しを、当初予想より300億円少ない2600億円に下方修正。
・コンデジの年間販売台数は4月に続く2度目の下方修正、当初の1450万台を1400万台に引き下げ。
ニコン
・2014年3月期のコンデジの販売台数予想を、
5月時点の1400万台より250万台少ない1150万台に下方修正。
オリンパス
・2万円以下の「Vシリーズ」など低価格コンデジから撤退。
・一眼レフデジカメの新規開発を見合わせ。
富士フイルム
・1万円前後のモデルを中心にコンデジの機種数を半減。
・コスト削減を目的に、デジカメ事業部と放送用レンズなどの事業部を統合。
・今後は、高価格モデルなどに注力。
ソニー
・2013年度のデジカメの販売台数見通しを8月に従来予想より100万台少ない1250万台に下方修正。
・しかし、ソニーはスマホに後付できるレンズカメラ(記事)「QXシリーズ」で、
スマホとの共存を目指します。
・10/25発売予定の「QX100」の直販サイト価格は¥54,980。
・業界他社からは、
「デジカメが売れなくなってしまう」
「スマホとの連携には手間がかかり、デジカメのほうが利便性がいい」
と、否定的な意見もあるようです。 やっかみだね
・スマホでは撮った写真をその場でメールに添付して送信したり、
「twitter」や「FaceBook」などのSNSに掲載ができるなどの利便性があり
高性能化も伴ってコンデジ需要をスマホがさらっているのが現状です。
・確かに、スマホでとった写真はDROPBOXなどの、
クラウドサービスと連携させてます。
これも時代の流れ、コンデジからスマホへの流れは避けて通れないのかもしれません。
ソニー
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