世界で一番売れてるメーカはドコ?! 全世界 2012年度 スマートフォン出荷台数ランキング。 [ランキング/データ]
アメリカの調査会社 IDC が、昨年「2012年通期」の全世界における「携帯電話・スマートフォン」の
出荷台数に関する独自の調査結果を発表しました。 はたして1位は?
全体
・携帯電話の出荷台数は「前年同期比1.2%増」の「17億台」。
うち、スマートフォンは「7億1260万台」で「前年同期比44.1%増」となり、
世界的にみてもスマートフォンを持つ人が増えているようです。
TOP5
1位:SAMSUNG
・前年同期比129%増の「2億1580万台」、シェア「30.3%」。
・2011年度のシェア19%から、一気に30%を越えて来ました。
・バシバシ出すラインナップで囲い込んでいます。
2位:Apple
・前年同期比46%増の「1億3590万台」、シェア「19.1%」。
・トップのSAMSUNGとは、10ポイント近くシェアが離れていますが、
ラインナップが「iPhoneのみ」を考えるとすごい数字です。
・2011年度シェア18.8%から0.3ポイント増、生産数も約1.5倍と好調です。
3位:Nokia
・前年同期比54.6%減の「3510万台」、「シェア4.9%」。
・ここから1位・2位のSAMSUNG、Appleから大きく離れて、Nokiaです。
・昨年12月本社ビル売却、経営難よりモバイル事業をMicrosoftと
Huawei(ふぁーうぇい:各キャリアのフォトパネル/U/ビジョンや、キッズケータイ
docomo春モデルタブレット「dtab」の製造元、本社中国)
に売却が噂されています。
・送電線が少ない北欧で堅実にサービスを展開したNokiaも昨今の生産競争には、
体力的に辛くなっているのでしょうか。
4位:HTC:
・前年同期比25.2%減の「3260万台」、シェア「4.6%」。
・3位以下は混戦状態ですが、「HTC J」の世界的ヒットでブランド力を付けたHTC。
・一時、業績悪化が伝えられていましたが、最近は回復基調の様子です。
5位:RIM
・前年同期比36.5%減の「3250万台」、シェア「4.6%」。
・独自OS展開している「BlackBerry」で有名なResearch In Motionがランクイン。
・android、iOSが席巻する中、Windwos Phoneを抑えてこの数値は健闘です。
・固定ユーザー、ビジネスユーザーの心を鷲掴みです。
・揺るぎないAppleとSAMSUNGの 2大メーカーが、ほぼ半数を占めており、
残りの半数を多数のメーカーがしのぎを削っている状態がより顕著になっているようです。
・そして、SAMSUNGが一歩先に出た(もしくはiPhoneが飽きられてきた)結果です。
・SONY、Huawei、ZTE(SoftBank:STAR7など)も、Q4期(10月~12月)ランキングでは
3位以下で顔を出しています。
・国内メーカーで、名前が出てくるのがSONYだけなのは、ちと寂しいですね。
・電化製品といえばまだまだ日本製が良質のイメージはあるんでしょうけど、
スマホでは、フラグレッシブはiPhone、ローエンドはSAMSUNGからと、
世界的需要に高品質・高価格の日本製が入って行けない&ブランド力が低いんでしょうね。
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