悲報!! 米「デス・スター」建造却下。 [でじたるニュース]
米ホワイトハウスは、映画「スターウォーズ」に登場する、銀河帝国軍の巨大宇宙要塞兵器
「デス・スター」を建造して雇用創出してほしいとする市民の請願に対して、建造費用が、
850クアッドリオンドル(約7,580京円)かかるとして、今月13日、公式に却下の回答を行いました。
・請願はホワイトハウスの運営する「陳情受け付けサイト」に提出されていた。
デス・スターの建造に2016年までに着手し、雇用創出と国防強化を図ってほしいとするもの。
同サイトは、1ヶ月間に2万5000人以上の署名が集まれば、政府が公式に対応する義務が生じる。
・今回のデス・スター建造請願には、3万4435人の署名が集まり、政府が回答義務に応じた形となった。
・回答は政府の宇宙科学担当者名義で行われ以下の内容により却下となった。
・オバマ新政権にとって、当面の1兆ドル超の財政赤字を解消し、財政再建することが最優先事項であり、
850クアッドリオンドルもの予算を捻出ことが不可能である。
(※アメリカの国家予算は3兆2790億ドル、デス・スター建造費はその約23万年分相当。)
・星を破壊する威力も持つ兵器の搭載に対して、「政府は惑星破壊を支持しない」と表明。
(※デス・スターの主砲は、星を破壊する威力を持っている。)
・1人乗り宇宙戦闘機に左右されるような致命的弱点のある施設に、税金をつぎ込むことはできない。
(※ルーク・スカイウォーカーが操縦した戦闘機によって、デス・スターは、中枢部にミサイル数発を
撃ちこまれたことにより破壊された。:エピソード4 ラストより)
・そして最後に「デス・スターが無くとも宇宙開発は進んでいる」とした上で、
「科学・技術・工学・数学の道を志す者に“フォース”の加護を。」と締めくくっている。
・残念です。と同時に、僕たちは幸せな世の中に生まれてきたのでは、と思いました。
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